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J-GLOBAL ID:200902257503245917   整理番号:09A0772185

可視光感光性Cu(II)-グラフト化されたTiO2光触媒:活性とX線吸収微細構造解析

Visible Light-Sensitive Cu(II)-Grafted TiO2 Photocatalysts: Activities and X-ray Absorption Fine Structure Analyses
著者 (7件):
資料名:
巻: 113  号: 24  ページ: 10761-10766  発行年: 2009年06月18日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光触媒には環境的に安定で毒性についても優しいCuとTiから構成されるのが望まれる。触媒サンプルはルチル型TiO2(粒径15nm,表面積90m2g-1)を使用してCuCl2・2H2Oを前駆体として用い,Cu/TiO2モル比が0.13と0.38となるように調製した。Cu(II)-グラフト化されたTiO2光触媒のCu(II)イオンとそれらが密接に関連している化学的安定性と毒性のように構造からくる役割について可視光照射下2-プロパノール酸化分解とX線吸収微細構造(XAFS)測定の方法で調べた。その測定結果はCu(II)は五配位正方形ピラミッド状形状を持ったゆがんだ非晶質のCuO様構造に取り込まれており,そのゆがんだCuOはクラスタを形成し,TiO2表面に付着していた。可視光照射下(1mWcm-2,450-580nm)の2-プロパノール分解活性は高度に再現性(三回の繰り返し)があり,化学的に安定であった。このサンプルは安定な光触媒として認められる。さらに,可視光照射下2-プロパノールの存在と酸素の無い状態で行われたその場でXAFS測定が行われ,Cu(I)は発生したが,しかしながら酸素に曝露された時,Cu(II)へ変化し,Cu(I)の酸素還元活性を示していた。
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