抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子顕微鏡付き疲労試験機を用いて,大気中および真空中でAl-Cu-Mg系アルミニウム合金の通常疲労フレッティング疲労試験および疲労き裂伝ぱ試験を行い,フレッティング疲労特性に及ぼす真空中の影響について検討した。その結果,真空中において,通常疲労強度は大気中でのそれに比べて長寿命であったが,通常疲労強度に対するフレッティング疲労強度の低下割合は大きかった。その理由はフレッティング疲労試験において,大気中に比べ真空中での高い接線力係数は,大気中で認められる酸化摩耗粉が真空中ではほとんど存在せず,金属同士の接触になったためと考えられる。(著者抄録)