抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本沿岸に配置されている海象計及びGPSブイ式波浪計データは,集中処理して,海象情報はリアルタイムに発信されているが,波向き情報をリアルタイムに発信するためには,高速な波向き計算手法が必要と成っている。本研究は,逆FFT演算を行わず,時系列データを用いる方向計算と共分散計算とを周波数ドメインで算出し,複合的波向き計算手法の高速化を行い,高波浪時における実際の観測データを用いて計算手法の妥当性を検証した。その結果,波向の演算時間を4分の1に短縮する事が出来た。