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J-GLOBAL ID：200902258290129060   整理番号：08A1103244

アセタミプリドを包含するポリラクチド/ポリ(ε-カプロラクトン)ミクロスフェアの調製と薬物放出挙動の評価

Preparation of polylactide/poly(ε-caprolactone) microspheres enclosing acetamiprid and evaluation of release behavior

著者 (5件)： TAKEI Takayuki (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  YOSHIDA Masahiro (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  HATATE Yasuo (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  SHIOMORI Kouichiro (Miyazaki Univ., Miyazaki, JPN) ,  KIYOYAMA Shiro (Miyakonojo National Coll. of Technol., Miyazaki, JPN)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 61  号： 3  ページ： 391-397  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境保存のために農地に散布する農薬の使用量を減らすことは非常に大切なことであるが,その手段として,揮発,分解,浸出ロス,あるいは化学物質放出量の抑制のために農薬をポリマーに固定化する方法が有力である。シリコーンオイルとアセトニトリルを用いた油中油(O/O)からの溶媒揮発法によるポリラクチド(PLA)ベースのミクロスフェアにカプセル化したアセタミプリドの薬物放出性能について調べた結果,ミクロスフェアによるアセタミプリドの取り込み効果により系外への放出は18%以下であった。一方,ポリカプロラクトン(PCL)を組み合わせたブレンドポリマーのミクロスフェアでは系外への放出は大体89%まで増加した。

シソーラス用語： *ミクロスフェア ,  *ポリ乳酸 ,  *ポリカプロラクトン ,  化学合成 ,  *薬物放出 ,  カプセル封じ ,  ポリマブレンド

分類 (2件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： アセタミプリド

タイトルに関連する用語 (8件)： アセタミプリド ,  ポリラクチド ,  ε-カプロラクトン ,  ミクロスフェア ,  調製 ,  薬物放出 ,  挙動 ,  評価