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J-GLOBAL ID:200902258662664790   整理番号:09A0733441

WCRP CMIP3多重モデル実験におけるアジアと西部北太平洋上の夏の季節風の季節展開に対する評価

Evaluation for the Seasonal Evolution of the Summer Monsoon over the Asian and Western North Pacific Sector in the WCRP CMIP3 Multi-model Experiments
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 539-560 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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WCRP/CMIP3の多重モデルデータセットに基づいて,アジアと北西太平洋域の夏の季節風評価を季節平均構造の再現性に関して実行した。更に,大陸と海洋季節風の成熟過程の進行におけるインド洋から北西太平洋に向う対流中心の段階的東進も調べた。殆どのモデルはアジア夏の季節風の季節平均後半規模特徴を概ね再現したが,東亜と北西太平洋上の下部対流圏循環及び北太平洋亜熱帯高気圧の位置と強度はモデル毎に異なった。東亜~北西太平洋上域の大きいモデル差の原因は海洋季節風の再現性の不充分にあった。殆どのモデルでは南シナ海と北西太平洋上の対流の段階的東進6月に,大規模循環とほぼ同時に始まったが,対流の東進は大部分のモデルで北西太平洋上の観測より早かった。7月中旬の北西太平洋上の対流活動の強化に関連するテレコネクションパターンが,日本の梅雨明け前提として,観測と諸結合モデルの主要現象の一つである事を示唆した。段階的東進に関連する基準に基く解析から,これらのモデルは尚段階的東進の再現が難しい事を示唆した。(翻訳著者抄録)
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