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J-GLOBAL ID:200902258702941058   整理番号:09A0392245

省力性と良食味のかぼちゃ新品種「TC2A」の育成とその特性

著者 (9件):
資料名:
号: 190  ページ: 1-19  発行年: 2009年03月31日 
JST資料番号: F0671A  ISSN: 1347-8117  CODEN: HKNSBV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カボチャ栽培では,節間が詰まる短節間性が整枝や誘引や収穫などの省力化において有用形質であり,新品種「TC2A」の育種に用いた「マサカリ」品種は,過去に北海道での栽培実績もあり,硬い皮,高粉質,強い甘み,貯蔵性に優れた品種であったが,整枝や誘引に手間がかかるため,次第に「マサカリ」は栽培されなくなった。「マサカリ」の優良な形質を活かしながら,つるが伸びにくく栽培が楽な短節間性形質の導入に取り組み,2005年に短節間の固定系統「北海1号」が開発され,その後「北海1号」から育成したF1「TC2A」が2006年度に北海道の優良品種に採用され,品種登録出願された。この品種の普及のために節間特性,開花特性,うどんこ病抵抗性などの調査した。その結果,1)主枝は約13節までは短節間性の草型を示す,2)開花は早目で,実は株もと近くに付き,収穫作業が容易である,3)実は1.8~2.0kgで,形は心臓型である,4)密植栽培で総収量は同等以上であり,規格内収量も多い,5)主枝の摘心は不要で,放任栽培が可能である,6)うどんこ病に対する抵抗性は「えびす」品種より強い,ことが分かった。
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分類 (2件):
分類
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野菜  ,  作物の品種 
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