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J-GLOBAL ID:200902258717490737   整理番号:09A1230113

レジリエンスの4側面と潜在性・顕在性-環境資源からの検討-

Implicit and explicit resilience-Evidence from environmental resources-
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号: 261(HIP2009 73-94)  ページ: 91-96  発行年: 2009年10月22日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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レジリエンスは近年着目されている心的機能である。具体的には,人間が精神的ダメージを受けて落ち込んだときに,さまざまな資源を用いながら心的回復を達成するための機能である。しかしながら,レジリエンスの心的プロセスについては,これまで十分な検討がなされてこなかった。本研究ではレジリエンスの概念を4つの側面に分類し,この分類をもとにそれぞれの側面を測定する尺度を作成した。また作成した尺度と潜在連合テスト(Implicit association Test:IAT)とを組み合わせた実験を行い,レジリエンスに潜在的な側面と顕在的な側面とで違いがあるかどうか検討した。実験はIATのほかに,顕在的指標としてSD法および質問紙を用いた。結果として,IATの指標と,SD法による評定には異なる傾向が見られ,潜在的なレジリエンスと顕在的なレジリエンスとでは異なる側面が存在することが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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人間機械系 
引用文献 (14件):
  • 1) SHAFFER H. R. Making decisions about children. Blackwell Scientific Publications. (1998)
  • 2) LUTHAR S. S. The construct of resilience : A critical evaluation and guidelines for future work. Child Development. (2000) vol.71, p.543-562.
  • 3) JEW C. L. Development and Validation of a Measure of Resiliency. Measurement and Evaluation in Counseling and Development. (1999) vol.32, p.75-89.
  • 4) WAGNILD G. M. Development and psychometric evaluation of the Resilience Scale. Journal of Nursing Measurement. (1993) vol.1, p.165-178.
  • 5) MASTEN A. S. Resilient and Development : Contributions from the study of children who overcome adversity. Development and Psychopathology. (1990) vol.2, p.425-444.
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