文献

J-GLOBAL ID：200902259046677736   整理番号：08A0381376

PdCl₂/(o-トリル)₃P触媒を用いたHeck反応による臭化N-ヘテロアリールのアセチル化

Acetylation of N-Heteroaryl Bromides via PdCl₂/(o-tolyl)₃P Catalyzed Heck Reactions

著者 (5件)： HE Tianxiong (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  TAO Xiaochun (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  WU Xinyan (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  CAI Lisheng (National Inst. of Health, MD, USA) ,  PIKE Victor W. (National Inst. of Health, MD, USA)
資料名： Synthesis  (Synthesis)
号： 6  ページ： 887-890  発行年： 2008年03月18日 
JST資料番号： D0738A  ISSN： 0039-7881  CODEN： SYNTBF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 臭化N-ヘテロアリールのアセチル化の新しい使い勝手の良い方法を開発した。このプロセスは,パラジウム触媒による臭化N-ヘテロアリールのブチルビニールエーテルによるオレフィン化と引き続いての,in situでの中間体ヘテロアリールビニルエーテルの酸加水分解に基づく。イソプロパノール中,K₃PO₄・3H₂O(2当量),PdCl₂(2mol%)及び(o-トリル)₃P(4mol%)を存在させた85°Cの反応条件が最も良い条件であり,最高75%の臭化N-ヘテロアリールのアセチル化収率が達成できた。第一アミン基のような強配位性基が臭化N-ヘテロアリールに含まれると反応は進行しなかった。

シソーラス用語： 触媒反応 ,  パラジウム触媒 ,  パラジウム錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  *アセチル化 ,  Heck反応 ,  ビニルエーテル ,  加水分解 ,  有機臭素化合物 ,  配位子効果 ,  塩基 ,  リン酸カリウム ,  水和物

分類 (2件)： 複素環化合物一般  (CF07010Z) ,  置換反応  (CF02020B)

物質索引 (17件)： ブチルビニルエーテル ,  2-(ジメチルアミノ)-5-ブロモピリジン ,  2-(ジメチルアミノ)-5-アセチルピリジン ,  2-(メチルアミノ)-5-ブロモピリジン ,  2-(メチルアミノ)-5-アセチルピリジン ,  2-(ジメチルアミノ)-5-ブロモピリミジン ,  2-(ジメチルアミノ)-5-アセチルピリミジン ,  2-(メチルアミノ)-5-ブロモピリミジン ,  2-(メチルアミノ)-5-アセチルピリミジン ,  1-アセチル-5-ブロモ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール ,  1,5-ジアセチル-2,3-ジヒドロ-1H-インドール ,  1-メチル-5-ブロモ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール ,  1-メチル-5-アセチル-2,3-ジヒドロ-1H-インドール ,  4-ブロモ-1H-インドール ,  4-アセチル-1H-インドール ,  5-ブロモ-1H-インドール ,  5-アセチル-1H-インドール

タイトルに関連する用語 (5件)： PdCl2 ,  触媒 ,  Heck反応 ,  臭 ,  アセチル化