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J-GLOBAL ID：200902259256572880   整理番号：09A0202178

キウイフルーツの新品種と生産技術 「さぬきゴールド」の品種特性と栽培について

著者 (1件)： 福田哲生 (香川県農試 府中分場)
資料名： 農耕と園芸  (Agriculturist and Horticulturist)
巻： 64  号： 3  ページ： 25-29  発行年： 2009年03月01日 
JST資料番号： Y0900A  ISSN： 1345-8833  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 香川県農業試験場で育成された大果で食味が良く果肉色の黄色いキウイフルーツ「さぬきゴールド」の品種および栽培特性を紹介した。1990年にアップル系を種子親,中国系を花粉親として交配,得られた種子から交雑実生を育成,1993年に実生から穂木を採取し,キウイフルーツ中間台に高接ぎし,選抜を重ね2003年に品種登録申請2005年に登録された。品種特性としては樹勢は強,花穂の着生数は多く,側花の数もやや多い。育成地における開花期は5月上中旬,成熟期は10月中旬である。果実の大きさは160~180gと大果,果肉は鮮やかな黄色で「ホート16A」より黄色が濃い。適地条件として有効土層が深く,排水良好な土壌で,夏秋期に窒素の過剰吸収を抑制できるような条件での栽培が望ましい。栽培技術・生産のポイントを以下の項目,1)植栽間隔,2)摘蕾・授粉,3)摘果・袋かけ,4)新梢管理,5)収穫,6)貯蔵・追熟について述べた。

シソーラス用語： *キウイフルーツ ,  交雑育種 ,  実生 ,  育苗 ,  接木 ,  分離育種 ,  登録 ,  植物成長 ,  穂 ,  花 ,  開花 ,  成熟 ,  果実【器官】 ,  果肉 ,  黄 ,  立地条件 ,  土壌物理特性 ,  養分吸収 ,  窒素 ,  *栽培管理 ,  栽植密度 ,  摘花摘蕾 ,  受粉 ,  摘果 ,  収穫 ,  保蔵 ,  追熟 ,  *栽培品種
準シソーラス用語： 吸収抑制 ,  樹勢 ,  新梢管理 ,  側花 ,  袋かけ ,  適地条件 ,  排水性 ,  有効土層

分類 (1件)： 果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (5件)： キウイフルーツ ,  新品種 ,  さぬきゴールド ,  品種特性 ,  栽培