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J-GLOBAL ID：200902259392592542   整理番号：08A0618396

ジヒドロキシアセトンの微生物生産

Microbial production of dihydroxyacetone

著者 (3件)： MISHRA Ruchi (Dep. of Biological Sciences and Bioengineering, Indian Inst. of Technol. Kanpur, 208016-Kanpur, IND) ,  JAIN Seema Rani (Dep. of Biological Sciences and Bioengineering, Indian Inst. of Technol. Kanpur, 208016-Kanpur, IND) ,  KUMAR Ashok (Dep. of Biological Sciences and Bioengineering, Indian Inst. of Technol. Kanpur, 208016-Kanpur, IND)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 26  号： 4  ページ： 293-303  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジヒドロキシアセトンは臨床的及び生物学的適用があること以外にも人工日焼けとして化粧品産業にて広く使用されている。それで,経済的及び量的レベルでそれの商業的需要を満たすことは重要である。微生物ルートの生産は化学法と比べたとき,ジヒドロキシアセトンに対してより好都合であることがわかった。本報はジヒドロキシアセトン生産の微生物ルートについての詳細な情報を概説した。今日までジヒドロキシアセトン生産に対して最も多く利用されている微生物はGluconobacter oxydansである。基質阻害,生産物阻害及び酸素制限のようなG.oxydansによるジヒドロキシアセトン生産に関連したいくつかの制限を本報で詳細に論じる。多様な発酵様式及び培養条件がこれらの制限を克服する能力に対して試みられた。流加様式発酵がジヒドロキシアセトン生産に対して回分様式と比べたときに,より良い収量を示すことがわかった。二段階反復流加様式発酵は最適化された様式であることを見出した。また,固定化は基質及び生産物阻害の問題の発生をより大きく防止するので発酵に対してより良い選択として認められた。これらの方法はジヒドロキシアセトン生産を顕著なレベルへ増大したが,まだ生産が商業的需要にかなう要求レベルに到達していなかった。ジヒドロキシアセトン生産に対して組換微生物法を開発する将来の見込みが期待される。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 生産性 ,  経済性 ,  需要 ,  回分培養 ,  流加培養 ,  最適条件 ,  化粧品 ,  産業 ,  日焼け ,  培養条件 ,  酸素 ,  固定化微生物 ,  形質転換 ,  バイオテクノロジー ,  遺伝子操作 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族ケトン ,  ケトース ,  ジオール ,  ヒドロキシケトン ,  *Gluconobacter oxydans ,  遺伝子工学 ,  基質阻害 ,  生産物阻害 ,  *グルコノバクター属 ,  遺伝的組換え ,  過敏症 ,  皮膚病 ,  病気 ,  外傷 ,  熱傷 ,  免疫病 ,  損傷 ,  光線過敏症 ,  *微生物 ,  *シュードモナス科
準シソーラス用語： *Gluconobacter ,  組換 ,  遺伝子組換 ,  化粧品産業 ,  人工日焼け ,  *発酵生産 ,  二段階反復流加培養

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (1件)： ジヒドロキシアセトン

タイトルに関連する用語 (2件)： ジヒドロキシアセトン ,  微生物