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J-GLOBAL ID:200902259693079441   整理番号:08A0500474

UDPグルクロノシルトランスフェラーゼ1A6および1A10は還元メナジオンのグルクロニル化を触媒する

UDP-glucuronosyltransferases 1A6 and 1A10 catalyze reduced menadione glucuronidation
著者 (6件):
資料名:
巻: 371  号:ページ: 247-250  発行年: 2008年06月27日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンK3としても知られているメナジオン(2-メチル-1,4-ナフトキノン)は,酸化ストレス関連研究分野におけるモデル化合物として広く用いられてきた。メナジオンの代謝が研究され,メナジオンNAD(P)H:キノンオキシドレダクターゼ1(NQO1)による2電子還元を受け,その後メナジオンの還元型(2-メチルl-1,4-ナフタレンジオール,メナジオール)がグルクロニル化され尿中に排せつされることが分かっている。ヒトUDPグルクロノシルトランスフェラーゼ(UGT)アイソフォームのどれがメナジオンからNQO1により還元されたメナジオールのグルクロニル化に参加しているかを調べるため,Sf9細胞において異種発現されたNQO1を最初に構築し,16のヒト組換UGTアイソフォームのメナジオールグルクロニル化活性を調べた。16のUGTアイソフォームのなかで,UGT1A6,1A7,1A8,1A9および1A10がメナジオールグルクロニル化を触媒し,そのなかでUGT1A6および1A10は他のUGTより高率でメナジオールグルクロニル化を触媒した。メナジオールは,UGT1A7,1A8,1A9および1A10により4-位置>1-位置の様式で位置選択的にグルクロニル化した。これらUGTと対照的に,UGT1A6のみは1-メナジオール-選好のグルクロニル化活性を示した。UGTグルクロニル化が続いて起きるNQO1還元を通じたキノンに対する解毒化経路の可能性を結果が示唆した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  その他のビタミン 
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