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J-GLOBAL ID：200902259725601277   整理番号：09A0426914

四極回路の渦電流を用いた電気インピーダンスイメージングのための新手法

A New Method for Electric Impedance Imaging Using an Eddy Current With a Tetrapolar Circuit

著者 (5件)： AHSAN-UL-AMBIA (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  TODA Shogo (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  TAKEMAE Tadashi (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  KOSUGI Yukio (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  HONGO Minoru (Shinshu Univ., Matsumoto, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 56  号： 2  ページ： 400-406  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体の電気抵抗分布を画像化する電気インピーダンスイメーングは小型で廉価な画像診断システムとして期待されており,多数電極を体表に装着する電気インピーダンストモグラフィ(EIT)の研究が進んでいるが多電極の皮膚上への配置に困難がある。これに対し磁気誘導による渦電流を用いて非接触でインピーダンス分布を計測する磁気誘導トモグラフィー(MIT)が開発されている。本報では四極回路法を用いた渦電流による電気インピーダンスイメージング法を新たに提示した。MITでは生体の感度不均一が課題であるが,本法では四極回路法で用いられる定常電流に磁気誘導による渦電流を重畳して体内の電流分布を制御する。また電流分布を変えることで生ずる電位差を対電極で計測し,これから誤差最小化を用いた逆投影法で二次元抵抗値分布を求めた。本手法の装置を試作し生理食塩水を充填したファントムで抵抗値分布が画像再構成できることを確認した。

シソーラス用語： *生体画像 ,  *電気抵抗 ,  可視化 ,  *画像診断 ,  *磁気誘導 ,  *渦電流 ,  非接触測定 ,  四端子回路 ,  電流分布 ,  電位差測定法 ,  誤り制御 ,  *画像再構成 ,  投影法【図法】 ,  ファントム ,  画像化
準シソーラス用語： *逆投影法 ,  四極回路 ,  *電気インピーダンスイメージング

分類 (3件)： 臨床診断学  (GC03003G) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  電流,電圧,電荷の計測法・機器  (AD07020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 渦電流 ,  電気インピーダンスイメージング ,  手法