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J-GLOBAL ID:200902260283049144   整理番号:09A0385730

絶食または梗塞の反復ストレス下の脂質異常症マウスにおけるDNA損傷に対するメタロチオネインの組織に依存した保護効果

Tissue-dependent preventive effect of metallothionein against DNA damage in dyslipidemic mice under repeated stresses of fasting or restraint
著者 (10件):
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巻: 84  号: 17-18  ページ: 569-575  発行年: 2009年04月24日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂質異常症マウスの7種類の臓器におけるDNA損傷に与える反復ストレスの影響およびメタロチオネイン(MT)の防止の役割を検討した。高脂肪餌(HFD)を与えた雌成熟129/Sv野生型およびMT-ヌルマウスに4週間の試験期間の週2から4で絶食または拘束の軽度のストレスを反復して与えた。血清コレステロール値,肝臓,膵臓,脾臓,骨髄,腎臓,肺および胃粘膜のDNA傷害および他のパラメーターを測定した。体重はHFDを与えた両型のマウスで標準餌(STD)を与えたそれらと比べ増加し,12時間絶食により更に増加したが1~3時間の拘束により著しく低下した。絶食は肝臓への脂肪の蓄積を加速し,HFDを与えた両型のマウスで血清コレステロール値を増加した。HFDの投与は,両型のマウスの膵臓,脾臓および骨髄におけるDNA損傷を,STDを与えたそれらと比べ増加した。HFDを与えた野生型マウスでは,24時間絶食は,肝臓と脾臓のDNA傷害を増加したが,拘束は肝臓,膵臓,脾臓および骨髄における傷害を増加した。臓器細胞のDNA傷害は,MTヌルマウスで著しく増加した。特異的には,肝臓,膵臓,脾臓および骨髄における傷害は,ストレス強度の増加により大きく増加し,障害は絶食マウスより拘束マウスではるかに大きかった。MTは反復ストレスにより誘導された各種のマウス臓器でDNA損傷に対し組織依存的な保護作用を示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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