文献

J-GLOBAL ID：200902260818722331   整理番号：08A0782377

嫌気性アンモニウム酸化(ANAMMOX)プロセスによるグルタミン酸モノナトリウム含有工業廃水からの生物学的窒素除去

Biological nitrogen removal from monosodium glutamate-containing industrial wastewater with the Anaerobic Ammonium Oxidation (ANAMMOX) process

著者 (6件)： CHEN Xuliang (Dept of Environmental Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou) ,  ZHENG Ping (Dept of Environmental Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou) ,  JIN Rencun (Dept of Environmental Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou) ,  HU Baolan (Dept of Environmental Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou) ,  ZHOU Shangxing (Zhejiang Mifeng Group Co. LTD, Yiwu) ,  DING Gesheng (Zhejiang Mifeng Group Co. LTD, Yiwu)
資料名： Huanjing Kexue Xuebao  (Huanjing Kexue Xuebao)
巻： 27  号： 5  ページ： 747-752  発行年： 2007年 
JST資料番号： W0623A  ISSN： 0253-2468  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高濃度のグルタミン酸モノナトリウム(MSG)を含む工業廃水の物理的並びに化学的処理は経済的ではなく,効果的でもない。嫌気性アンモニウム酸化(ANAMMOX)は最近開発された実際的な生物学的プロセスであり,広範囲に応用されている。高濃度のアンモニアを含む強いグルタミン酸モノナトリウム工業廃水をANAMMOXプロセスで処理した。全窒素除去率は457mg/L/dに達し,従来の硝化-脱窒によるよりも高かった。ANAMMOX細菌が耐えられる亜硝酸塩濃度は96.5~129mg/Lの範囲であった。しかし,亜硝酸塩による完全阻害の後,結合反応器はそれ自身で完全に回復できなかった。基質濃度を限界値まで下げることにより,亜硝酸塩阻害から回復できた。このANAMMOX反応器は,流入水のc_(NO)_2-N/c_(NH)_4+-N比に対してある程度の適応性を示した。流入水のc_(NO)_2-N/c_(NH)_4+-N比が1.0~1.4の場合,出口水の基質濃度は比較的一定に保たれた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *廃水処理 ,  *工場廃水 ,  脱窒 ,  嫌気性処理 ,  硝酸化成菌 ,  *微生物学的酸化 ,  亜硝酸塩 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸塩 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *Anammox ,  アンモニア酸化菌

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (1件)： グルタミン酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (9件)： 嫌気性 ,  アンモニウム ,  酸化 ,  Anammox ,  プロセス ,  グルタミン酸 ,  ナトリウム ,  工業廃水 ,  生物学的窒素除去