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J-GLOBAL ID:200902261446112066   整理番号:09A0911127

中質スギ(Cryptomeria japanica D.Don)材製材における挽材の反りに及ぼす髄位置の影響

Influence of pith location on warp of lumber in sawing medium-quality sugi (Cryptomeria japonica D. Don) logs
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 271-276  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: C0118A  ISSN: 0018-3768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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日本における代表的な造林樹であるスギ林の多くが伐木期に達し,中径樹の伐木が増えているが,中径材からの挽材の品質が低いために相対的に品質が高い挽材の収率を高めるための製材技術が求められている。このために平均元口径30cmのスギ材を製材して3.0cm×10.5cmの挽材に加工し,製材後及び乾燥後の変形量(弓反り,曲がり)を測定し,髄からの距離の影響を調べた。その結果,髄からの距離が大きいほど変形量が低下することが分かった。これに基づいて最適木取り戦略について検討した。すなわち,原木の第1~第4丸太材面の欠陥(節など)を調べ,隣接する二つあるいはそれ以上の面に欠陥がない場合は通常の木取り法に従って製材する。欠陥が認められる場合は原木の曲りを調べ,曲りが大きい場合は髄が最も遠くなるように第1丸太面を取って挽材収率を高める。曲りが小さい場合は髄を中心にして製材し,挽材の曲りを少なくする。
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分類 (1件):
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製材・加工 

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