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J-GLOBAL ID:200902261901251738   整理番号:09A0767914

成長中のラットへの牛乳由来の複合脂質混合物の補足は,成長と認識力に関連したパラメータの改善を導く

Supplementation with a mixture of complex lipids derived from milk to growing rats results in improvements in parameters related to growth and cognition
著者 (10件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 426-435  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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早い発育段階での栄養的な要因の変更は,成長,神経機能,連合した行動に対する長期の効果を及ぼすことができる。牛乳の脂質成分は,新生児の成長のためにエネルギーと重要な栄養分の両方を生み出すための重大な栄養源を提供する。したがって現在の研究では,若いラットのリン脂質とガングリオシドが豊富な乳脂肪球膜由来の複合牛乳脂質(CML)調合剤による栄養的な補足が,学習行動と出産後の成長と発達に有益な影響を及ぼすという仮説を調査した。通常の妊娠からの雄のウィスター系ラット子供に,生後10日から出産後80日まで,溶媒またはCMLのどちらかを総食物摂取に基づき0.2%(低い)と1.0%(高い)の投与の処置を行った(グループにつきn=16)。新生児投与は毎日の経口による強制栄養を経て,離乳後の投与は標準的な食事ダイエットにゲル補足により行った。動物は空間記憶,学習,認識機能に関連する行動作業を行った。複合乳脂質補足は直線的成長速度を有意に増加させ(P < .05),改善した成長軌道は二重エネルギーX線吸収走査又は血漿脂質変化で測定された体組成変化には関連していなかった。さらに,この影響は,依存した投与でCML成分の総エネルギー摂取量に対する貢献に起因していなかった。成長途中のラットへのCML補足は,標準的な行動技術を使用している目新しい認知(P<0.2)と空間記憶(P<0.5)に関連したパラメータの統計学的に有意の改善に終わったが,オペラントテストは治療群間の有意差を示さなかった。ガングリオシドを含むCMLとの補足は,若い通常の成長中のラットにおいて積極的な成長と学習行動の影響があった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食用油脂,マーガリン  ,  成長  ,  中枢神経系 

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