文献

J-GLOBAL ID：200902262130099340   整理番号：08A0812541

延宝房総沖地震津波の千葉県沿岸~福島県沿岸での痕跡高調査

著者 (8件)： 竹内仁 (国際航業) ,  藤良太郎 (国際航業) ,  三村信男 (茨城大 広域水圏環境科学教育研究セ) ,  今村文彦 (東北大 大学院災害制御研究セ) ,  佐竹健治 (産業技術総合研 活断層研究セ) ,  都司嘉宣 (東大 地震研) ,  宝地兼次 (千葉県 県土整備部) ,  松浦健郎 (茨城県 土木部)
資料名： 歴史地震  (Historical Earthquakes)
号： 22  ページ： 53-59  発行年： 2007年04月26日 
JST資料番号： L3546A  ISSN： 1349-9890  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1677年延宝房総沖地震に伴う津波の千葉県沿岸~福島県沿岸の各集落における浸水高を,史料に記載された建物被害の記録と現地調査から推定した。その結果,福島県沿岸では3.5~7m,茨城県沿岸では4.5~6mおよび千葉県沿岸では3~8mと推定された。津波高を説明する波源モデルとして中央防災会議(2005年)が試算したモデルがあるが,本調査が推定した津波浸水高は,このモデルを基本としてすべり量を1.2倍することで最も良く説明することが出来る。

シソーラス用語： 歴史地震 ,  *津波 ,  海岸 ,  高さ ,  損害 ,  資料調査 ,  古津波 ,  建物被害
準シソーラス用語： *延宝房総沖地震津波 ,  *痕跡高 ,  千葉県沿岸~福島県沿岸

分類 (1件)： 地震活動  (DC03030L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地震津波 ,  千葉 ,  沿岸 ,  福島 ,  痕跡 ,  調査