文献
J-GLOBAL ID:200902262951860014   整理番号:08A0516774

北海道北部オホーツクにて海氷存在下における鉛直方向の物質フラックス

Vertical material flux under seasonal sea ice in the Okhotsk Sea north of Hokkaido, Japan
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 41-54  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
北海道北部オホーツク海沖にて2005年1月13日から3月23日に設置した時系列セジメントトラップを用い,海氷季節における沈降物質フラックスを測定した。岩石起原物質(753mg m-2 day-1)と有機物(主としてデトリタス; 333mg m-2 day-1)の最大フラックスは,海氷が岸へ漂着し広がった1月13日から2月9日の期間に記録された。糞粒子としての有機物(81-93mg m-2 day-1)や生物起原シリカオパール(51-67mg m-2 day-1)は,けい藻フラックスを代表し,2月10日から3月9日の海氷が覆っている期間に得られたセジメントトラップ中に大量に存在する。顕微鏡観察によると,糞粒子は主としてけい藻被殻であり,海氷が覆っている期間,動物プランクトンが活発にアイスアルジーを捕食していることを示唆する。3月10日から23日の退海氷期間に,植物プランクトンフラックスは急速に増加し(9.5から22.5×106 cells m-2 day-1),海氷の融解にともなう水柱への植物プランクトン放出を反映している。我々の結果は,沈降性生物起原と岩石起原物質の量と質は真冬の海氷の季節的な広がりにともない変動することを示す。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海水の物理的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る