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J-GLOBAL ID：200902263212188568   整理番号：08A0596996

構造物のヘルスモニタリングを目指したスマート加速度センサの開発

DEVELOPMENT OF SMART VIBRATION SENSOR FOR THE STRUCTURAL HEALTH MONITORING

著者 (5件)： 中村充 (大林組 技研) ,  柳瀬高仁 (ジャスト) ,  池ケ谷靖 (ジャスト) ,  圓幸史朗 (大林組) ,  米山健一郎 (大林組)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 14  号： 27  ページ： 153-158  発行年： 2008年06月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 構造物のヘルスモニタリングシステムのうち,加速度センサユニットと無線システムの特徴と性能を示した。通信には省電力無線ZigBeeによるデータ転送を用いた。加速度センサの基本動特性評価実験によって,サンプリング周波数精度や振動数感度に性能限界はあるものの,構造物の損傷検出には十分な精度であることが確認された。ZigBeeの室内伝搬性状も無線センサネットワーク構築に十分な性能であった。

シソーラス用語： 構造物 ,  *監視制御システム ,  故障診断 ,  *加速度計 ,  振動試験 ,  *キャリブレーション ,  周波数特性 ,  測定精度 ,  地震荷重 ,  データ転送 ,  *無線伝送 ,  規格 ,  屋内環境 ,  損傷 ,  検出 ,  センサアレイ ,  *ヘルスモニタリング
準シソーラス用語： ZigBee規格

分類 (2件)： 建築物の維持・管理  (RB01020X) ,  構造設計一般  (RA04010E)

引用文献 (9件)：

• 中村充. 構造ヘルスモニタリングと地震観測. 建築学会大会PD「建築物の地震時挙動を知るために」資料, 2006. 2006, 9-16
• 稲田裕. 自己診断材料を用いたRC構造物の損傷検知の実用化に向けた検討 (その1)-(その2). 日本建築学会大会学術講演梗概集B-2, 2007. 2007, 49-52
• 倉田成人. ユビキタス・センサネットワーク用加速度センサモジュールの開発. 日本建築学会大会学術講演梗概集A-2, 2006. 2006, 419-420
• 福和伸夫. 建物観測用の普及型低コスト地震計の試作. 日本建築学会大会学術講演梗概集B-2, 2003. 2003, 871-872
• 圓幸史朗. スマートAEセンサを用いたRC建物の構造ヘルスモニタリング実用化研究 (1/3)-(3/3). 日本建築学会大会学術講演梗概集B-2, 2005. 2005, 23-28

タイトルに関連する用語 (4件)： 構造物 ,  ヘルスモニタリング ,  加速度センサ ,  開発