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J-GLOBAL ID：200902263290588513   整理番号：08A0635616

巨大誘電率セラミックスCaCu₃Ti₄O₁₂の熱量計による研究

Calorimetric study of CaCu₃Ti₄O₁₂, a ceramic with giant permittivity

著者 (8件)： LEVCHENKO Andrey A. (Univ. California Davis, California) ,  MARCHIN Loic (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  MORIYA Yosuke (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  KAWAJI Hitoshi (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  ATAKE Tooru (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  GUILLEMET-FRITSCH Sophie (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  DURAND Bernard (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  NAVROTSKY Alexandra (Univ. California Davis, California)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 23  号： 6  ページ： 1522-1531  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CaCu₃Ti₄O₁₂(CCTO)を固相反応法と蓚酸塩前駆体の共沈法の2つの方法で作製し,熱量計で,0K付近から1100Kまでの温度範囲を対象として,熱力学的特性を測定した。得られた結果を次の項目に分けて報告した。1)X線回折像およびSEM像。2)0~420Kの間の熱容量:標準エンタルピーとエントロピー。3)25Kの磁気変態。4)室温から1100Kの間の熱容量の測定。5)生成のエンタルピー。6)Gibbsの自由エネルギーから決定した熱力学関数と安定場。7)他のチタン酸ペロブスカイトと比較したCCTOのエネルギー的特性。8)還元雰囲気およびCO₂雰囲気でのCCTOの安定性。

シソーラス用語： *チタン酸塩 ,  *カルシウム化合物 ,  *銅化合物 ,  *セラミック ,  *誘電率 ,  熱量計 ,  固相反応 ,  共沈 ,  ジカルボン酸 ,  前駆体 ,  *熱力学的性質 ,  *熱容量 ,  エンタルピー ,  エントロピー ,  Gibbs自由エネルギー ,  熱力学関数 ,  安定性 ,  脂肪族カルボン酸 ,  チタン酸カルシウム銅
準シソーラス用語： CCTO

分類 (3件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  化合物の化学熱力学(純物質)  (CB02023O)

物質索引 (1件)： シュウ酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 巨大誘電率 ,  セラミックス ,  熱量計 ,  研究