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J-GLOBAL ID：200902263392513852   整理番号：08A0578699

植物の病害抵抗性蛋白質のNB-ARCドメインの構造-機能分析

Structure-function analysis of the NB-ARC domain of plant disease resistance proteins

著者 (6件)： VAN OOIJEN Gerben (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD) ,  MAYR Gabriele (Max Planck Inst. for Informatics, Saarbruecken, DEU) ,  KASIEM Mobien M. A. (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD) ,  ALBRECHT Mario (Max Planck Inst. for Informatics, Saarbruecken, DEU) ,  CORNELISSEN Ben J. C. (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD) ,  TAKKEN Frank L. W. (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD)
資料名： Journal of Experimental Botany  (Journal of Experimental Botany)
巻： 59  号： 6  ページ： 1383-1397  発行年： 2008年 
JST資料番号： C0579A  ISSN： 0022-0957  CODEN： JEBOA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物の大半の抵抗性蛋白質は,NB-ARCドメイン(NB亜ドメイン,ARC1亜ドメイン,ARC2亜ドメイン)を持ち,このドメインは機能性ATPアーゼドメインであり,その塩基結合状態は抵抗性蛋白質の活性を調節する。そこで,抵抗性蛋白質I-2及びMi-1のARC2亜ドメインのC末端にある高度に保存されたメチオニン-ヒスチジン-アスパラギン酸(MHD)モチーフについて,突然変異分析を実施した。その結果,MHDモチーフは,抵抗性蛋白質の活性制御過程で重要な調節的役割を果たしていることが示唆された。得られた結果を説明するため,I-2のNB-ARCドメインの三次元モデルを作成した。このモデルを利用して,I-2の機能にとって重要な残基を同定した。このモデルによると,MHDモチーフは,AAA+蛋白質(多様な細胞活性に関連するATPアーゼ)のセンサIIモチーフと同じ機能を果たしていることが示唆された。

シソーラス用語： *耐病性 ,  *ストレスタンパク質 ,  *植物タンパク質 ,  ヌクレオチド配列 ,  突然変異 ,  部位特異的変異誘発 ,  塩基対置換 ,  タンパク質工学 ,  アミノ酸配列 ,  分子モデル ,  アミノ酸残基 ,  活性部位 ,  *ATPアーゼ ,  機能分析 ,  Agrobacterium tumefaciens ,  *タバコ属 ,  形質転換 ,  分子内相互作用 ,  三次元 ,  *Nicotiana benthamiana ,  アミノ酸置換 ,  シグナル伝達 ,  微生物
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  病害抵抗性

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 植物 ,  病害抵抗性 ,  蛋白質 ,  Nb ,  ARC ,  ドメイン ,  機能分析