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J-GLOBAL ID:200902263505076330   整理番号:09A1049474

18F-イオン濃縮を目的としたPETプローブ合成装置用電気化学的マイクロフローセルの開発

Electrochemical Concentration of Aqueous [18F] fluoride Ion to Aprotic Solvent in a Microfluidic Cell for PET Probe Synthesizer
著者 (6件):
資料名:
巻: 66  号: 1/2  ページ: 13-19  発行年: 2009年09月30日 
JST資料番号: F0302A  ISSN: 0371-005X  CODEN: SHHYAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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18F標識PET薬剤合成システムでは,高付加価値空間であるホットラボの有効活用のための小型化および高い比放射能を得るための合成時間の短縮が求められる。本稿では,新規に開発した電気化学的手法を用いた18F濃締フローセルおよびそのPETプローブ合成装置への応用について紹介する。本方法により,従来法と比較して1/3である5.5分間での濃縮を実現でき,これを原料とした微小流路内での高速反応が可能になった。18F濃縮フローセルは,電極材としてグラッシーカーボン(GC)と白金(Pt)を用い,シリコン系樹脂(PDMS)と石英ガラス基板で構成されている。18F-イオンの捕捉時にはGCにプラスの電位を印加することで18F-イオンをGC表面に吸着させ,続いて非プロトン溶媒による脱水操作後,GCにマイナス電位をかげながら次工程のフッ素標識反応で用いる溶媒中に18F-イオンを放出させ,濃縮する。この方法は,蒸発による水分の除去を行わないために,濃縮時間の短縮のみならず,高濃度および低含水率溶液の調製が可能であり,特に微小流路内での高速合成反応に適している。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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反応装置  ,  同位体分離 
引用文献 (12件):

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