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J-GLOBAL ID:200902264327656669   整理番号:09A0768729

鉄系材料の精密切削用の超微細粒結合剤なしcBN工具の開発

Development of ultra-fine-grain binderless cBN tool for precision cutting of ferrous materials
著者 (12件):
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巻: 209  号: 15-16  ページ: 5646-5652  発行年: 2009年08月01日 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1800°Cにおいて10GPaの超高圧焼結を行って,六方晶系窒化ホウ素を変態させてcBNを製造する方法で,超微細粒の(<100nm)結合剤のない立方晶窒化ホウ素(cBN)の新しい切削工具を開発した。新しく開発したcBN工具の刃先は,単結晶ダイヤモンド工具と同程度に鋭くできた。本実験では,同一形状のcBN及び単結晶ダイヤモンド工具を用いて,ステンレス鋼試料及び無電解Ni-Pめっき鋼試料の精密切削比較試験を行った。cBN工具で平削りした試料の表面粗度(R<sub>z</sub>)は,ステンレス鋼試料及び無電解Ni-Pめっき鋼試料共,約100nmであった。Ni-P層をcBN及びダイヤモンド工具で切削した時の表面粗度は同等なR<sub>z</sub>値であったが,ダイヤモンド工具でステンレス鋼を切削した時のR<sub>z</sub>値は2000nmを超えた。cBN工具を用いて高速ミリング(942m/min)で切削したステンレス鋼試験片に,高精密表面のR<sub>z</sub>値は,50~100nmであった。これらの結果から,新しく開発したcBN工具は,鉄系材料の超精密または精密切削に適していることが明らかになった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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切削一般 

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