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J-GLOBAL ID:200902264336498367   整理番号:08A1100483

超電導と水素の複合エネルギーシステム 液体水素-超電導ハイブリッドエネルギー輸送システムの検討

Survey of Hybrid Energy Transportation System Combined with Liquid Hydrogen Pipeline and Superconducting Cable
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号: 10  ページ: 417-422  発行年: 2008年10月25日 
JST資料番号: S0846A  ISSN: 0389-2441  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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省エネルギーが期待される液体水素と超電導によってエネルギーを輸送する,液体水素-超電導ハイブリッドエネルギー輸送システムを提案した。液体水素と超電導の複合エネルギー輸送システムの設計を行い,総合損失を求めた。提案したシステムは従来のCVケーブルよりも損失を低減できる可能性を有することがわかった。液体水素ケーブルは,液体窒素で冷却された高温超電導ケーブルよりも臨界電流が5~10倍大きく,送電においても大きな利点がある。容量500MWのパイプラインで構成される液体水素-超電導ハイブリッドエネルギー輸送システムは,通常の電力2.7GW,貯蔵性のエネルギー500MWを輸送でき,4時間のピーク対応であれば約2倍の負荷に電力供給可能である。さらに,輸送した液体水素はSMESなどの超電導コイルを冷却できる。特に,負荷近傍でのSMESの運転は電力品質を高くできるので,電力システムにとって有望と期待される。今後は,これらのシステムについての検討評価を行っていく予定である。
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分類 (1件):
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低温工学 
引用文献 (25件):
  • 1) S. Kamiya: “Development of transport and storage technologies for large-mass liquid hydrogen,” TEION KOGAKU 38 (2003) 193-203
  • 神谷祥二: 「液体水素輸送・貯蔵技術の開発」, 低温工学38 (2003) 193-203
  • 2) S. Kamiya: “Development of a LH2 container-advantages and disadvantages of LH2,” JHPI 42 (2004) 42-49
  • 神谷祥二: 「液体水素コンテナの開発ー液体水素の長所と短所ー」, 圧力技術 42 (2004) 42-49
  • 3) J. Nagamatsu, N. Nakagawa, T. Muranaka, Y. Zenitani and J. Akimitsu: “Superconductivity at 39 K in magnesium diboride,” Nature 410 (2001) 63-64
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