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J-GLOBAL ID：200902264375127660   整理番号：09A0265250

Rh/Ce_xZr_1-xO₂の還元酸化を利用したn-ブタンの酸化的改質反応の繰り返し常温駆動

Oxidative reforming of n-C₄H₁₀ triggered repeatedly by oxidation of Rh/Ce_xZr_1-xO₂ at ambient temperature

著者 (7件)： 佐藤勝俊 (大分大 工) ,  佐藤勝俊 (日本学術振興会) ,  福田渉 (大分大 工) ,  足立康平 (大分大 工) ,  永岡勝俊 (大分大 工) ,  西口宏泰 (大分大 工) ,  瀧田祐作 (大分大 工)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 51  号： 2  ページ： 141-143  発行年： 2009年03月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： H₂還元処理したRh/Ce_χZr_1-χO₂の自発的酸化により触媒層を内部加熱することで,n-ブタンの酸化的改質を常温から急速に駆動させるという方法を開発した。種々のCe/Zr比の触媒を比較したところ,Zr/(Zr+Ce)=0.5及び0.75で反応駆動に必要なH₂還元処理温度が373Kまで低下し,熱損失が大きな非断熱条件でも再還元なしに反応を繰り返し駆動することが可能であった。TPR及びO₂吸収量測定の結果からは,CeO₂とZrO₂の複合化による還元性の向上と常温での酸化に伴うO₂吸収量の大幅な増加が明らかとなり,これらがRh/Ce_χZr_1-χO₂における必要還元処理温度の低下と繰り返し駆動性の向上に寄与していることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *ロジウム触媒 ,  酸化セリウム ,  酸化ジルコニウム ,  担持触媒 ,  還元 ,  水素化 ,  *接触改質 ,  燃料電池 ,  酸化物 ,  複合体 ,  駆動 ,  触媒活性 ,  触媒調製 ,  含浸 ,  TPR【触媒】 ,  始動 ,  繰返し試験 ,  *アルカン ,  内部発熱 ,  反応熱 ,  接触酸化 ,  水素還元 ,  低温始動 ,  熱駆動 ,  複合酸化物

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

物質索引 (1件)： n-ブタン

引用文献 (4件)：

• NAGAOKA, K. Chem. Mater. 2008, 20, 4176
• 永岡. 触媒. 2008, 50, 710
• SUGIURA, M. Catal. Surv. Asia. 2003, 7, 77
• YAO, H. C. J. Catal. 1984, 86, 254

タイトルに関連する用語 (6件)： Rh ,  還元 ,  酸化 ,  n-ブタン ,  酸化的改質 ,  常温