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J-GLOBAL ID：200902264437135168   整理番号：08A0338807

大域的最適化手法の適用による吸着冷凍機の性能向上-Particle Swarm Optimizationによるサイクルタイムの最適化-

Performance Improvement of Adsorption Refrigerating Machines by the Application of a Global Optimization Method-Optimization of the Cycle Time by the Particle Swarm Optimization-

著者 (4件)： 宮崎隆彦 (東京農工大 大学院生物システム応用科学府) ,  秋澤淳 (東京農工大 大学院生物システム応用科学府) ,  柏木孝夫 (東京工大 統合研究院) ,  赤平亮 (青森県工総研セ)
資料名： 日本冷凍空調学会論文集  (Transactions of the Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers)
巻： 25  号： 1  ページ： 9-19  発行年： 2008年03月31日 
JST資料番号： X0662A  ISSN： 1344-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 吸着冷凍/ヒートポンプのサイクルタイム(吸脱着工程時間+準備工程時間)の最適化について論議し,単段吸着冷凍機の解析を行い,部分負荷特性の向上を検討した。最適化には大域的最適化手法の一つであるParticle Swarm Optimization(PSO)を用いた。また,冷水出口温度を最適化の制約条件とすることにより,実用的な設計/使用条件下における最適化を行った。それにより,1)吸脱着工程時間と準備工程時間の最適組合せによる冷凍能力の向上,2)部分負荷運転時サイクルタイムの最適化による部分負荷特性改善の可能性,について検討し,得られた4知見を述べた。

シソーラス用語： *冷凍機 ,  *吸着装置 ,  *最適化手法 ,  *最適化 ,  ヒートポンプ ,  *時間 ,  改良 ,  脱着 ,  準備作業 ,  工程 ,  解析 ,  部分負荷 ,  冷水 ,  温度 ,  制約条件 ,  組合せ ,  冷凍能力 ,  運転 ,  特性 ,  可能性 ,  成績係数
準シソーラス用語： *サイクルタイム ,  パーティクルスウォーム最適化 ,  改善 ,  *吸着冷凍機 ,  性能向上 ,  大域的最適化

分類 (3件)： 冷凍装置  (PD03000T) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  システム最適化手法  (IA02050Z)

引用文献 (17件)：

• 1) S.H. Cho and J.N. Kim: Energy, 17 (9), 829(1992).
• 2) E.C. Boelman, B.B. Saha, T. Kashiwagi:ASHRAE Trans. 101 (2), 358 (1995).
• 3) B.B. Saha, E.C. Boelman, T. Kashiwagi: Energy,20 (10), 983 (1995).
• 4) B.B. Saha et al.: Int. J. Refrig., 26 (7), 749(2003).
• 5) H.T. Chua et al.: Int. J. Refrig., 22 (3), 194(1999).

タイトルに関連する用語 (6件)： 大域的最適化 ,  手法 ,  吸着冷凍機 ,  性能向上 ,  サイクルタイム ,  最適化