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J-GLOBAL ID:200902264593280011   整理番号:09A0327703

ヒト皮膚細胞の長波長紫外線誘導損傷に対する脂質-液体型プロ-ビタミンCテトラ-イソパルミトイル-アスコルビン酸(VC-IP)のコラーゲン維持,MMP阻害,p53遺伝子抑制を伴う細胞保護効果

Cytoprotective Effects of the Lipoidic-Liquiform Pro-Vitamin C Tetra-Isopalmitoyl-Ascorbate (VC-IP) Against Ultraviolet-A Ray-Induced Injuries in Human Skin Cells Together With Collagen Retention, MMP Inhibition and p53 Gene Repression
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巻: 106  号:ページ: 589-598  発行年: 2009年03月01日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アスコルビン酸誘導体VC-IP(2,3,5,6-O-テトラ-2’-ヘキシルデカノイル-L-アスコルビン酸)を合成し,熱安定性,溶解性,細胞毒性を調べた。また,ヒト皮膚ケラチン細胞HaCaTを用いて長波長紫外線(UVA)誘導損傷に対するVC-IPの細胞保護,コラーゲン合成および細胞膜透過性の促進能を調べた。VC-IPは無色透明の液体で,化粧品処方で極めて高い熱安定性を有していた。また,VC-IPは高濃度(4,500μM)でもヒト皮膚細胞の生存率を低下させなかった。さらに,VC-IPはUVA誘導細胞死からヒト皮膚細胞を有意に保護した。これらの結果から,UVAによる多様な悪影響がVC-IPによって防止できると考えられる。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  ビタミンC 
物質索引 (3件):
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