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J-GLOBAL ID:200902264769047777   整理番号:09A1185984

泌乳回数の多い乳牛についての熱ストレスの遺伝的要素

Genetic components of heat stress for dairy cattle with multiple lactations
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号: 11  ページ: 5702-5711  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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出産回数が1~3回のジョージア州のホルスタイン種乳牛から得た乳,脂肪及び蛋白質収量についての試験日記録を用いて,分散成分を推定した。用いたモデルは,温度-湿度指数(THI)の関数についての無作為回帰を含む反復性試験日モデル及び泌乳5,50,200及び305日の節目での線形スプライン関数及びTHIの関数を用いた試験日無作為回帰モデルである。表現型分散は,反復性モデルにおいてすべての収量形質について1~2回目の出産で50~60%,2~3回目の出産では12~15%増加した。一般的な付加的遺伝分散は,すべての収量形質について1~2回目の出産で25~35%増加したが,乳及び蛋白質収量については2~3回目の出産ではわずかに減少した。耐熱性についての遺伝分散は,1~2回目の出産で2倍となり,2~3回目の出産では20~100%増加した。一般的な付加的影響間の遺伝相関は,1回目と2回目の出産間で0.84~0.88で,2回目と3回目の出産間では0.96~0.98であった。耐熱性の影響についての出産回数間の遺伝相関は,0.56~0.79であった。すべての出産回数及び収量形質における一般的影響と耐熱性影響との間の遺伝相関は,-0.30~-0.50であった。無作為回帰モデルにおける乳収量に対する熱耐性の遺伝分散は,反復性モデルの場合の約半分であった。乳収量について一般的影響と熱耐性影響との間の最も低い遺伝相関(約-0.45)は,1回目の出産で泌乳50日と200日の間,2回目と3回目の出産では泌乳200日と305日の間であった。熱耐性の遺伝分散は,概して1回目の出産から3回目の出産へと増加した。熱耐性の遺伝推定は,反復性モデルでは誇張される可能性がある。
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  動物に対する影響  ,  外分泌腺 
タイトルに関連する用語 (5件):
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