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J-GLOBAL ID：200902264903543794   整理番号：09A1029334

肝細胞毒性及びエタノール代謝に及ぼすアスバラガス抽出物の影響

Effects of Asparagus officinalis Extracts on Liver Cell Toxicity and Ethanol Metabolism

著者 (7件)： KIM B.-Y. (Jeju Natl. Univ., Jeju, KOR) ,  CUI Z.-G. (Jeju Natl. Univ., Jeju, KOR) ,  LEE S.-R. (Jeju Natl. Univ., Jeju, KOR) ,  KIM S.-J. (Jeju Natl. Univ., Jeju, KOR) ,  KANG H.-K. (Jeju Natl. Univ., Jeju, KOR) ,  LEE Y.-K. (Jeju Natl. Univ., Jeju, KOR) ,  PARK D.-B. (Jeju Natl. Univ., Jeju, KOR)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 74  号： 7  ページ： H204-H208  発行年： 2009年09月 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究において,アスパラガスの異なる部分(新梢及び葉)の組成を解析し,HepG2ヒト肝癌細胞の生理学的機能に及ぼすこれらの植物抽出物の影響を評価した。それに加えて,この抽出物はアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)及びアセトアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)の活性に影響するかどうかについて,酵素ソースとしてS9ラット肝臓ポストミトコンドリアホモジェネートを用いた生化学的アッセイにより調べた。その結果,アスパラガスの葉抽出物は新梢のそれよるも高レベルのアミノ酸及びミネラルを含むことを示した。さらに,アスパラガスの抽出物はHepG2細胞において,強力且つ広範囲の抗酸化活性を含む強い細胞防御性質を働かせることを見い出した。またアスパラガスの抽出物はADH及びALDH活性を促進した。これらの結果から,通常廃棄されるアスパラガスの葉はさまざまな有害な損傷から肝臓を保護することを示し,肝臓疾患への治療への応用が期待される。

シソーラス用語： *アスパラガス ,  葉 ,  HepG2細胞 ,  細胞毒性 ,  代謝 ,  *抽出液 ,  アルコールデヒドロゲナーゼ ,  アルデヒドデヒドロゲナーゼ ,  酵素活性度 ,  枝 ,  植物成長 ,  アミノ酸組成 ,  無機質 ,  酸化防止 ,  *生体防御 ,  *肝臓 ,  肝細胞 ,  アセトアルデヒドデヒドロゲナーゼ ,  アルコール代謝 ,  *植物抽出物 ,  新梢 ,  植物生理 ,  *胆道

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  肝臓  (EJ06060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細胞毒性 ,  エタノール代謝 ,  アスバラガス ,  抽出物