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J-GLOBAL ID：200902265118451045   整理番号：09A0120762

スプレー熱分解法により天然の前駆体から作製した垂直整列カーボンナノチューブ及びそれらの電界放出特性

Vertically aligned carbon nanotubes from natural precursors by spray pyrolysis method and their field electron emission properties

著者 (7件)： GHOSH Pradip (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  SOGA T. (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  TANEMURA M. (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  ZAMRI M. (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  JIMBO T. (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  KATOH R. (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  SUMIYAMA K. (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 94  号： 1  ページ： 51-56  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テレビン油(TG)及びユーカリ油(EGC)を700°Cでスプレー熱分解してn型Si(100)基板上に垂直整列カーボンナノチューブ(CNT)を作製し,アニールした。このカーボンナノチューブを走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM),熱重量分析(TGA),示差熱分析(DTA),及びRaman分光により評価した。TGCNT及びEGCCNTに対するターンオン電圧は10μA/cm²のときそれぞれ1.7及び1.93V/μm,閾値電圧は1mA/cm²のときそれぞれ2.13及び2.9V/μmであった。電流密度はTGCNTの方が大きく,最大電流密度は~3V/μmのとき15.3mA/cm²であった。TGCNTの電界放出特性の増高は結晶性の改善に帰せられる。

シソーラス用語： 熱分解 ,  薄膜成長 ,  アラインメント ,  *カーボンナノチューブ ,  N型半導体 ,  ケイ素 ,  基板 ,  *テレビン油 ,  *ユーカリ ,  焼なまし ,  Ramanスペクトル ,  *電界放出 ,  ターンオン ,  電流密度 ,  結晶度 ,  電子顕微鏡観察 ,  *スプレー熱分解
準シソーラス用語： *植物油

分類 (2件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  熱電子放出,電界放出  (BM09020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： スプレー ,  前駆体 ,  作製 ,  垂直整列 ,  カーボンナノチューブ ,  電界放出