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J-GLOBAL ID:200902266412372044   整理番号:08A0987996

FGF1:FGF2キメラ成長因子は,上皮増殖及び放射線防護に有用な普遍的FGF受容体特異性,安定性高進及び活性増進を示す

An FGF1:FGF2 chimeric growth factor exhibits universal FGF receptor specificity, enhanced stability and augmented activity useful for epithelial proliferation and radioprotection
著者 (16件):
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巻: 1780  号: 12  ページ: 1432-1440  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最適活性のための外因性ヘパリンに関する野生型線維芽細胞成長因子(FGF)1の構造不安定性及びそれの依存性は,治療薬としてのそれの利用能を低下する。ここに,FGF1:FGF2キメラ蛋白質FGFCを,それの受容体親和性,絶対ヘパリン依存性,安定性および臨床利用能について評価した。各FGF受容体(FGFR)サブタイプを過剰発現するBaF3トランスフェクタントを用いて,FGF1同様にFGFCはヘパリンの存在において,全てのFGFRサブタイプ(即ちFGFR1c,FGFR1b,FGFR2c,FGFR2b,FGFR3c,FGFR3b及びFGFR4)を活性化した。さらに,FGFCはヘパリンの非存在下でさえもFGFRを活性化した。FGFR2bを活性化するそれの機能から予測されるように,FGFCはFGF2よりも強くケラチン細胞増殖を刺激した。FGFCはさらに大きな構造安定性,生物活性及びトリプシン分解への耐性を示し,FGF1またはFGF2よりも溶液中で低失活を示した。FGFCを全身γ線照射の前にBALB/cマウスに腹腔内投与した時,小腸クリプトの生存はコントロールマウスに比較して顕著に高進した。これらの結果から,FGFCは創傷治癒の促進及び照射誘導損傷に対する防護を含むさまざまな臨床用途において有用であることを示唆した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生理活性ペプチド 

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