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J-GLOBAL ID:200902266908682833   整理番号:08A0152892

慢性肝疾患患者で運動耐容能を評価する6分間歩行検査

Six Minute Walk Test to assess functional capacity in chronic liver disease patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号: 29  ページ: 3996-4001  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:慢性肝疾患(CLD)患者で6分間歩行検査(6MWT)の有用性を調べること。方法:18歳から80歳(平均47歳)の年齢の250人の被験者が6MWTを実行して,6分間の歩行距離(6MWD)を測定した。結果:被験者は,4つの群に分類された。A群(n=45),健常な被験者(対照);B群(n=49),慢性B型肝炎患者;C群(n=54),慢性C型肝炎患者;D群(n=98),肝硬変患者。4つの群は,6MWDに関して異なった(P<0.001)。最も長い歩行距離は,A群の421±47mで,それからB群(390±53m),C群(357±72m)およびD群(306±111m)であった。6MWDは年齢(r=-0.482,P<0.01),ヘモグロビン濃度(r=+0.373,P<0.001)およびアルブミン濃度(r=+0.311,P<0.001)と相関した。Child-Pugh分類法は,肝硬変(D群)患者(r=-0.328,P<0.01)で,6MWDと負に相関していた。12箇月の追跡調査期間の終わりに,98人の肝硬変患者のうちの15人が合併症で死んだ。生存している硬化性患者の6MWDは,非生存者のそれより長かった(317±101対245±145m,P=0.021;95%のCI 11-132)。6MWDは,生存の独立予測因子であるとわかった(P =0.024)。結論:6MWTは,CLD患者で身体的な機能を評価するための役立つ道具である。6MWDを肝硬変患者における予後の指標として用いることを提案する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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消化器の臨床医学一般  ,  生理機能検査 

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