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J-GLOBAL ID：200902267114765420   整理番号：09A0120901

ジペプチドの合成と応用;現状と展望

Synthesis and application of dipeptides; current status and perspectives

著者 (2件)： YAGASAKI Makoto (Technical Res. Lab. of Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd., Hofu, JPN) ,  HASHIMOTO Shin-ichi (Technical Res. Lab. of Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd., Hofu, JPN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 81  号： 1  ページ： 13-22  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： L-α-ジペプチド(ジペプチド)の商業用途での機能と応用,ジペプチド生産のための実証済み及び研究開発段階の方法について述べた。アスパルテーム(L-Asp-L-Phe-OMe)とL-アラニル-L-グルタミン(Ala-Gln)など数ジペプチドのみが商業使用され,ジペプチド生産のための各種化学的及び化学酵素的方法が報告されているが効率的プロセスは欠如している。最近,非リボソームペプチドシンターゼ(NRPS)基礎法及び枯草菌ywfE遺伝子がコードするL-アミノ酸α-リガーゼ(Lal)基礎法を含むジペプチド合成のための新規方法が出現し,発酵プロセスを介してジペプチドを生産することが可能になった。いくつかのジペプチドがユニークな生理学的機能を持つことが明らかになり,生産法の進歩が多くの分野へのジペプチド応用を促進する。アスパルテーム及びAla-Glnは各種方法によって生産されているため,これら二ジペプチド製造ピロセスの比較は個々手法の特性を明らかにする。

シソーラス用語： *ジペプチド ,  *ペプチド合成 ,  ペプチドシンターゼ ,  C-Nリガーゼ ,  枯草菌 ,  遺伝子 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *Lalプロセス ,  L-アミノ酸α-リガーゼ ,  *NRPSプロセス ,  ywfE遺伝子 ,  *ジペプチド合成

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P) ,  ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (2件)： L-アラニル-L-グルタミン ,  アスパルテーム

タイトルに関連する用語 (4件)： ジペプチド ,  応用 ,  現状 ,  展望