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J-GLOBAL ID：200902267270037672   整理番号：09A0443150

Trichoderma atrovirideによる6-ペンチル-α-ピロンの産生及び新規抽出液体表面固定化(Ext-LSI)系におけるその変異体

Production of 6-pentyl-α-pyrone with Trichoderma atroviride and its mutant in a novel extractive liquid-surface immobilization (Ext-LSI) system

著者 (3件)： ODA Shinobu (Genome Biotechnology Lab., Kanazawa Inst. of Technol., 3-1 Yatsukaho, Hakusan, Ishikawa 924-0838, JPN) ,  ISSHIKI Kunio (Bioresource Laboratories, Mercian Corp., 1808 Nakaizumi, Iwata, Shizuoka 438-0078, JPN) ,  OHASHI Shinichi (Genome Biotechnology Lab., Kanazawa Inst. of Technol., 3-1 Yatsukaho, Hakusan, Ishikawa 924-0838, JPN)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 44  号： 6  ページ： 625-630  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真菌による水不溶性二次代謝産物の生産に対し抽出液体表面固定化(Ext-LSI)と呼ぶ新規な抽出発酵法を開発した。膨潤したポリアクリロニトリル微小球体(MS)であるユニークな重合微小材料を用いる系は新たに単離したTrichoderma atroviride AG2755-5及びそのニトロソグアニジン(NTG)変異体を用い,真菌の二次代謝産物である6-ペンチル-α-ピロン(6PP)の生産に応用した。作成変異体AG2755-5NM398はMSを用いて液体培地の表面で固定化した。真菌MSのマットの形成後,低毒性疎水性溶媒であるジメチルシリコーン油を真菌MSマット上へ添加した。最適炭素及び窒素源はフルクトース及びコムギ抽出物であった。始発pHが高いと,6PP蓄積の多くが観察された。最大MS及び抽出有機溶媒はMFL-80SDE(非コート型)及びKF-96L-1CS(ジメチルシリコーン油)であった。生産6PPは細胞から有機相へ有機相での蓄積として7.1g/Lで同時的に抽出された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *抽出 ,  突然変異体 ,  *二次代謝産物 ,  発酵過程 ,  ポリアクリロニトリル ,  ミクロスフェア ,  液体培地 ,  固定化微生物 ,  シリコーン油 ,  培養条件 ,  培地 ,  コムギ ,  pH依存性 ,  脂肪族化合物 ,  ニトロソアミン ,  ニトロアミン ,  ヘキソース ,  ケトース
準シソーラス用語： *Trichoderma atroviride ,  微小球体

分類 (4件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  抽出  (XD02030B) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (3件)： 6-ペンチル-α-ピロン ,  ニトロソグアニジン ,  フルクトース

タイトルに関連する用語 (8件)： Trichoderma ,  6-ペンチル-α-ピロン ,  抽出液 ,  体表面 ,  固定化 ,  LSI ,  系 ,  変異体