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J-GLOBAL ID：200902267985260441   整理番号：08A0377090

ヘリコプタのGPSポイント・イン・スペース進入方式の飛行試験

Flight Evaluation of Helicopter GPS Point-in-Space Approach Procedure (JAXA)

著者 (4件)： 奥野善則 (宇宙航空研究開発機構) ,  小林啓二 (宇宙航空研究開発機構) ,  冨尾武 (宇宙航空研究開発機構) ,  又吉直樹 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： 日本航空宇宙学会年会講演会講演集  (Proceedings of the JSASS Annual Meeting)
巻： 39th  ページ： 134-137  発行年： 2008年 
JST資料番号： Z0948A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国のヘリコプタの運航は有視界飛行方式が殆どであり就航率や安全性向上のために計器飛行方式による運航の普及が望まれていることを述べてそれに関連して標記の飛行試験を実施した。近年では特に地震等の災害時の救援活動の全天候性向上が大きな課題となっている。ポイント・イン・スペース進入方式の概要,飛行試験の目的・内容,2カ所のモデルケースの試験実施個所,飛行試験結果と関係機関からのコメントについて示した。本試験では主としてパイロットから見た評価を実施して本基準の適用が有効であり,実用化に際しての大きな障害はないことを確認した。ヘリコプタの利用拡大と安全性向上の観点から早期の実用化が望まれる。GPSの垂直保護レベルを15~10m以下に改善する必要がある。

シソーラス用語： *ヘリコプタ ,  着陸 ,  位置決め ,  *ダイナミックポジショニング ,  *飛行試験 ,  安全性 ,  安全管理 ,  計器飛行 ,  評価基準 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】

分類 (2件)： 飛行試験  (QK03030W) ,  空港,付属施設  (RC09000I)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヘリコプタ ,  GPS ,  ポイント ,  スペース ,  飛行試験