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J-GLOBAL ID:200902268083529177   整理番号:09A0650139

空間チャネルエミュレータにおける到来波角度広がりと散乱体素子アンテナ配置の関係

Relation Between Angle Spread of Arriving Waves and Alignment of Scatterer antennas for Spatial Channel Emulator
著者 (5件):
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巻: 109  号: 35(AP2009 11-36)  ページ: 87-92  発行年: 2009年05月14日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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MIMO伝送に使用する端末用マルチアンテナの特性は,多重波環境を模擬する空間チャネルエミュレータによりOTA(Over-The-Air)性能として評価する必要があり,この場合,各アンテナの受信電力に加えてアンテナ間の空間相関特性についても適切に評価を行う必要がある。本報告では,端末周辺の到来波分布が非一様分布となる場合を想定し,クラスタモデルを考慮することが可能な空間チャネルエミュレータに関する基本検討を行う。まず,アンテナ相関を指標としてクラスタ分布を精度良く模擬するための散乱体素子アンテナ配置について数値計算による検討を行い,到来波の角度広がりに応じた散乱体素子アンテナ配置が必要となることを示す。次に,電波暗室に構築した空間チャネルエミュレータを用い,基本アンテナを対象とした受信電力,アンテナ相関,MIMOスループットの角度依存性評価を行い,数値計算との比較から提案する空間チャネルエミュレータの妥当性を示す。(著者抄録)
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