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J-GLOBAL ID:200902268379220929   整理番号:09A0072277

膜応力のStoney方程式の100周年を祝って 多結晶鋼板から単結晶シリコンウエハへの発展

Celebrating the 100th anniversary of the Stoney equation for film stress: Developments from polycrystalline steel strips to single crystal silicon wafers
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巻: 517  号:ページ: 1858-1867  発行年: 2009年01月30日 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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柔軟基板上の薄膜中の応力は基板の湾曲を引き起こす。通常は,基板は膜より何桁も厚いので,小さくて純粋に弾性的な基板の変形をもたらす。この場合,Stoney方程式は基板の測定された湾曲から膜中の応力を与える。Stoney方程式は膜と基板の厚さと基板の弾性特性を含んでいる。典型的には,基板の弾性特性はE(Young率)とν(Poisson比)によって特定される。Eとνは弾力的等方性基板の有効な記述を提供する,例えば,1909年にStoneyによって使用されたように,多結晶鋼板である。Stoney方程式は,基板湾曲を膜応力に関連付けるのに今日でも使用されている。しかしながら,基板湾曲による薄膜応力測定の大部分では,Siウエハが基板として使用される。シリコンウエハは単結晶から切り出されるので,弾性的には異方性である。本紙では,弾性的異方性単結晶材料に対して意味を持たない配向平均化Eとν値に代わって,ケイ素の弾性剛性定数cijを使用して,等方性基板についてよく知られているStoney方程式の改良式がSi(001)とSi(111)ウエハについて導出される。Si(001)とSi(111)ウエハ上の薄膜の湾曲測定値が提示される。Si(001)とSi(111)ウエハの膜応力誘発の湾曲の違いについて議論する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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薄膜一般  ,  セラミック・磁器の性質  ,  弾性力学一般 

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