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J-GLOBAL ID:200902269950924625   整理番号:09A1273853

(La,Sr)CoO3系カソードをもつセグメント化直列管状SOFCの最適化と加圧下の発電特性

Optimization of Segmented-in-series Tubular SOFCs with an (La, Sr)CoO3 System Cathode and the Generation Characteristics under Pressurization
著者 (7件):
資料名:
巻: 77  号: 12  ページ: 1018-1027  発行年: 2009年12月05日 
JST資料番号: G0072A  ISSN: 1344-3542  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高温(1173K)で作動するセグメント化直列管状型固体酸化物燃料電池(SOFC)を改良するためにLaCoO3系カソードの適用を研究した。(La1-xSrx)CoO3(LSC,x=0.2又はそれ以上)を,その2つの性質:高い電気伝導率と(Sm0.2Ce0.8)O2(SDC20)のカソード中間層(CIL)への元素拡散の有利な挙動を利用するために選択した。電池スタック性能をLSCと(La0.5Sr0.25Ca0.25)MnO3(LSCM)を用いてカソード集電層(CCCL)と比較した。有効発電部とインターコネクタ部からなる電池スタック構造の改良も検討した。スタック構造を改良するLSCによる全電池スタック抵抗の面積比抵抗(ASR)は大気圧での通常の構造をもつLSCMを用いるスタックより18%低下した。LSCでつくった電池スタックの加圧試験では,圧の上昇でASRが低下した。LSCM,CCCL/(LSCM-10YSZ)CIL,LSCM/SDC20及びLSC/SDC20の加圧性能の比較の結果,加圧によるASR低下の影響は,電池スタック性能が改良されるので,低下した。しかし,LSCでつくった電池スタックには長期耐久性及び熱サイクル特性の改良が必要なことも分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  電極過程  ,  燃料電池 
引用文献 (31件):
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