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J-GLOBAL ID:200902270470027028   整理番号:09A0041401

魚中の連続的なグルコースのモニタリングのためのバイオセンサシステム

Biosensor system for continuous glucose monitoring in fish
著者 (5件):
資料名:
巻: 633  号:ページ: 90-96  発行年: 2009年02月02日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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魚中の血液のグルコースの連続的評価のためのバイオセンサシステムを開発した。センサの設置部位での血液凝固や血液蛋白質の癒着によるセンサ出力の低下により,実時間で血液成分を測定するのは困難であるため,センサの埋め込み部位として眼球強膜間質液(EISF)を用いた。EISFと血液グルコース濃度との相関の評価より,血液グルコース濃度はEISFグルコース濃度と良く相関することが明らかとなった(y=2.2996+0.9438x,R=0.960,n=112)。血液とEISFのグルコースの相関を利用するために,柔軟性のあるワイヤ電極を用いて,魚の強膜中に埋め込む針状の酵素センサを作製した。このセンサは迅速な応答,良い線形性,再現性を示した。この針状グルコースセンサを目に埋め込み,連続的なグルコースのモニタリングをおこなった。時間経過に伴いセンサの出力電流とともにグルコース濃度が上昇し,血液グルコースの変化がEISFに連続的に反映されることが分かった。グルコースの濃度は,一点あるいは二点検量法により算出した。二点検量法において160minにわたって最も正確なグルコースのモニタリングができた(血液グルコースの範囲は70~420mgdL-1)。センサにより算出したグルコースと全血中のグルコースの値は高い相関を示した(y=0.4401+0.8656x,R=0.958)。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分析機器  ,  血液一般  ,  生物物理的研究法 
物質索引 (1件):
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