抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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超電導マグネットの応用として高磁場勾配磁気分離(HGMS;High Gradient Magnetic Separation)があげられるが,HGMSでは分離させることが困難となる微粒子およびイオンなどに関しては,磁気クロマトグラフィー(MC;Magnetic Chromatography)法を用いた分離が有効であるという研究結果が報告されている。そこで我々は,MC法による微粒子およびイオン分離を目的とした基礎研究として,流体力学と電磁気学に基づいた数値解析用プログラムの開発を行うとともに,磁性微粒子及びコバルトイオンに関するMC実験を行い,分離特性について検討を行った。また,開発した数値解析プログラムを用いて微細粒子及びイオンに関する磁気特性及び磁気カラム形状を含む最適分離条件についても検討したので,その結果について報告する。(著者抄録)