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J-GLOBAL ID：200902271291013100   整理番号：08A0712619

強誘電性を見せる新しいラジカル液晶の合成とキャラクタりゼーション

Synthesis and Characterization of Novel Radical Liquid Crystals Showing Ferroelectricity

著者 (6件)： UCHIDA Yoshiaki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAMURA Rui (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  IKUMA Naohiko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMAUCHI Jun (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  AOKI Yoshio (Saitama Univ., Saitama, JPN) ,  NOHIRA Hiroyuki (Saitama Univ., Saitama, JPN)
資料名： Ferroelectrics  (Ferroelectrics)
巻： 365  ページ： 316-327  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： D0777A  ISSN： 0015-0193  CODEN： FEROA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 常磁性を示す強誘電性液晶(LC)である温度で自発分極(P_s)反転を見せるものを探索している。新しい全有機物強誘電性LCである4-アルコキシフェニルトランス-4-[5-(4-アルコキシフェニル)-2,5-ジメチルピロリジン-1-オキシル-2-yl]ベンゾアート(2)について述べる。これは既に報告がある極性基と光学異性環状酸化窒素基を硬いコア中に持つトランス-2-アルコキシフェニル-5-[4-(4-アルコキシベンゼンカルボニルオキシ)フェニル]-2,5-ジメチルピロリジン-1-オキシル(1)の構造異性体である。(2S,2S)-2はSmC^*相の強誘電性を示し,その一つは温度依存P_s反転を見せたが,これは(2S,5S)-1については観測にかからなかった。

シソーラス用語： *強誘電性液晶 ,  *ラジカル ,  合成 ,  キャラクタリゼーション ,  *常磁性 ,  極性 ,  *光学異性 ,  環状構造 ,  酸化窒素 ,  中心核 ,  構造異性体 ,  *自発分極 ,  *反転
準シソーラス用語： コア

分類 (2件)： 液晶一般  (BK03010L) ,  有機化合物の磁性  (BM06070A)

物質索引 (4件)： [[(2S,5S)-2,5-ジメチル-2-[4-(ウンデシルオキシ)フェニル]-5-[[4-(ウンデシルオキシ)ベンゾイル]オキシ]ピロリジン]-1-イルオキシ]ラジカル ,  [[(2S,5S)-2,5-ジメチル-2-[4-(オクチルオキシ)フェニル]-5-[[4-(オクチルオキシ)フェノキシ]カルボニル]ピロリジン]-1-イルオキシ]ラジカル ,  [[(2S,5S)-2,5-ジメチル-2-[4-(トリデシルオキシ)フェニル]-5-[[4-(トリデシルオキシ)フェノキシ]カルボニル]ピロリジン]-1-イルオキシ]ラジカル ,  [[(2S,5S)-2,5-ジメチル-2-[4-(トリデシルオキシ)フェニル]-5-[[4-(トリデシルオキシ)ベンゾイル]オキシ]ピロリジン]-1-イルオキシ]ラジカル

タイトルに関連する用語 (4件)： 強誘電性 ,  ラジカル ,  液晶 ,  キャラクタ