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J-GLOBAL ID：200902272129012139   整理番号：09A0087688

光塩基発生剤:ポリマ系における最近の進歩と応用

Photobase generators: Recent progress and application trend in polymer systems

著者 (2件)： SUYAMA Kanji (Dep. of Applied Chemistry, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-Cho, Naka-Ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN) ,  SHIRAI Masamitsu (Dep. of Applied Chemistry, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-Cho, Naka-Ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN)
資料名： Progress in Polymer Science  (Progress in Polymer Science)
巻： 34  号： 2  ページ： 194-209  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： B0802A  ISSN： 0079-6700  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機塩基化合物の光化学的生成と高分子化学及び技術ヘの応用の最近の進歩をレビューした。光塩基発生剤(PBGs)は新しい光潜在性触媒として望まれてきたが光ラジカル発生や光酸発生剤に比べて事例が少なかった。ここ10年の間にカルバミン酸エステル,O-アシルオキシム及びアンモニウム塩のような幾つかのPBGsの熱安定性,溶解性,多官能性及び光感受性が改善された。加えてアミンイミド,α-アミノケトン,幾つかのアミジン前駆体及び芳香族尿素を含んだ新しい分子設計が新しいPBGsとして提起されてきた。これらPBGsの新しい応用が光誘起重合,解重合,橋かけ,脱橋かけ,フォトイメージングなどの分野で開発されてきている。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光塩基発生剤 ,  光酸発生剤 ,  熱安定性 ,  *カルバミド酸エステル ,  オキシム ,  像形成 ,  光重合 ,  光架橋 ,  光分解 ,  光化学反応 ,  イミド ,  シアナミド ,  *ウレア化合物 ,  分子設計 ,  *アンモニウム化合物 ,  *アミジン類 ,  アンモニウム塩
準シソーラス用語： *オキシム類 ,  光橋架け ,  尿素化合物

分類 (2件)： その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 光塩基発生剤 ,  ポリマ ,  応用