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J-GLOBAL ID:200902272432771557   整理番号:09A0040699

ゼブラフィッシュ幼生正中膜鰭再生の遺伝子発現と機能分析

Gene expression and functional analysis of zebrafish larval fin fold regeneration
著者 (4件):
資料名:
巻: 325  号:ページ: 71-81  発行年: 2009年01月01日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硬骨魚は,ヒトを含む多くのより高等な脊椎動物と比べ,体の部分を再生する並外れた能力を持っている。再生に対する分子的および遺伝的アプローチを容易にするため,以前,ゼブラフィッシュ幼生の正中膜鰭を用いた試験を確立した。ここでは,転写プロファイリングを行い,再生の間に差異的に制御される遺伝子を同定した。アップレギュレートされる転写物から,局在化した発現をする多数の遺伝子を同定した。特に,同定された全ての遺伝子は,再生中の成体の鰭でも誘導されたが,それは,幼生の正中膜鰭とは異なる組織起源である。この結果は,組織型やステージに関係のない再生の共通性を支持する。重要なことに,これらの分析は,再生中の組織には,一般に推測される区画である芽体と創傷表皮より多くの区画があることを示唆した。薬理学的および遺伝的アプローチにより,さらに,誘導された分子の機能的関与を評価した。Mmp9機能を阻害すると,細胞増殖をかく乱することなく正確な形態形成の復元が損なわれた。芽体遺伝子,hspa9およびsmarca4の遺伝的変異は,芽体細胞の増殖を損なうことによる正中膜鰭再生をかく乱した。したがって,これらの結果は,若いゼブラフィッシュの再生モデルは,再生過程を分析するための強力な試験を提供することを論証する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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