抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
野菜の収穫作業の省力化を図るため,野菜の収穫機に自動追従して収穫物の運搬を行うことのできる運搬車を開発した。開発機は,簡易な構造で円滑に収穫機に追従するための追従システムを搭載した。この追従システムは,発進や加速・減速,操舵を自動的に制御できた。開発機をネギ収穫機に追従させた場合,0.02~0.04m/s程度の速度で作業を行い,作業能率は0.4~0.6a/人・h程度であった。また,追従機能のない通常の運搬車を用いた場合に比べて,作業者のほ場内の移動回数が7割程度,移動距離が3割程度それぞれ減少した。(著者抄録)