文献
J-GLOBAL ID:200902272821305782   整理番号:09A0971850

Lactococcus lactis MG1363由来のグルコサミニダーゼの分子特性:変異解析及び生化学的解析

Molecular properties of the glucosaminidase AcmA from Lactococcus lactis MG1363: Mutational and biochemical analyses
著者 (9件):
資料名:
巻: 447  号:ページ: 61-71  発行年: 2009年11月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Lactococcus lactis ssp.cremoris MG1363の主要自己溶菌酵素AcmAはN末端シグナル配列,中央酵素領域(グルコサミニダーゼとしてのgluacma),及びC末端細胞認識ドメイン(LysM123)からなるモジュール蛋白質である。gluacma(約160アミノ酸)はグリコシドヒドロラーゼ(GH)73ファミリーに属し,2つの酸性残基E128とD153が触媒作用に重要であると考えられている。本研究では,初めにAcmAのアミノ酸置換解析を大腸菌系で行った。点変異E94A,E94Q,E128A,D153A及びY191Aは細胞溶解活性を著しく減少したが(それぞれ3.8%,1.1%,4.2%,4.8%,2.4%),E128QとD153Nは有意な残効性を保持した(それぞれ32.1%,44.0%)。一方,Y191FとY191Wは高い活性を維持した(それぞれ66.2%と46.0%)。こうした結果はE94(E128やD153より)と芳香族残基Y191が,AcmAの触媒作用においておそらく重要な役割を果たしていると示した。Staphylococcus warneri M自己溶菌酵素AtlWM由来の他のGH73グルコサミニダーゼGluatlwmの変異解析も考慮し,こうした結果は,GH20メンバーに想定されたように,GH73メンバーもグリコシド結合を基質支援機構を通じて開裂すると示唆した。AcmAとGluatlwmを大腸菌組換え体細胞から精製してその酵素特性を調べた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  酵素一般 

前のページに戻る