抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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小型・高性能の舶用排熱回収システムの開発を目的に,循環流動層ライザー部における固気混相流熱伝達に及ぼす横揺れ運動の影響について実験的に検討した。循環流動層のもつ高い反応効率と熱伝達率に着目し,4サイクルディーゼル機関搭載内航船を対象に,循環流動層を利用して排気脱硫とともに回収熱量増大を図る。実験では断面288×288mm,高さ2408mmのライザー部を含む実験装置を動揺台に載せて横揺れ運動を与えた。研究の結果横揺れ運動によりライザー部側面に沿った粒子下降流が周期的に変動して,循環粒子の壁面衝突が促進されライザー上部,中央部,下部とも熱伝達率は増加することが分かった。