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J-GLOBAL ID：200902273504948704   整理番号：08A0962972

再充電可能なリチウムイオン二次電池用のグラフェン・ナノシート系列の大きな可逆的Li貯蔵

Large Reversible Li Storage of Graphene Nanosheet Families for Use in Rechargeable Lithium Ion Batteries

著者 (6件)： YOO EunJoo (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  KIM Jedeok (National Inst. of Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  HOSONO Eiji (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  ZHOU Hao-shen ,  KUDO Tetsuichi ,  HONMA Itaru (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 8  号： 8  ページ： 2277-2282  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 積層シート数の異なるグラフェン・ナノシート(GNS)にカーボンナノチューブ(CNT)およびフラーレンをインターカレートし,Liイオンの貯蔵特性,SEMおよびTEM像を観察した。GNSは可逆的にLiイオンをインターカレートできるが,Liイオンの収容はグラフェン・ナノシートの層間隔に依存した。しかし,CNTやフラーレンなどの大きな分子を取り込むとGNSの層間隔が層数にあまり依存しなくなり,Liイオンの貯蔵容量も著しく増大した。GNSのLiイオン比容量は540mAh/gでグラファイトより大きかったが,CNTおよびフラーレンを取り込むと各々730および784mAh/gに増大することを示した。

シソーラス用語： *グラファイト ,  ナノ構造 ,  膜 ,  積層構造 ,  *カーボンナノチューブ ,  *フラーレン ,  *層間化合物 ,  *リチウム ,  収着 ,  層間隔 ,  *保持容量 ,  *リチウム二次電池 ,  *グラフェン ,  ナノシート

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 再充電 ,  リチウムイオン二次電池 ,  グラフェン ,  ナノシート ,  系列 ,  Li ,  貯蔵