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J-GLOBAL ID：200902273897018746   整理番号：09A1095676

ポリメタクリル酸ナトリウム水溶液の散逸結晶化

Dissipative crystallization of aqueous solution of sodium polymethacrylate.

著者 (7件)： OKUBO Tsuneo (Inst. Colloidal Organization, Kyoto, JPN) ,  OKUBO Tsuneo (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  HAGIWARA Akira (Univ. Toyama, Toyama, JPN) ,  KITANO Hiromi (Univ. Toyama, Toyama, JPN) ,  OKAMOTO Junichi (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  TAKAHASHI Shinya (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  TSUCHIDA Akira (Gifu Univ., Gifu, JPN)
資料名： Colloid and Polymer Science  (Colloid and Polymer Science)
巻： 287  号： 10  ページ： 1155-1165  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： C0415A  ISSN： 0303-402X  CODEN： CPMSB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリメタクリル酸ナトリウム(NaPMA)水溶液の乾燥散逸構造を,カバーグラス,時計皿,及びガラス皿上で調べた。乾燥中には一切,対流及び沈降パターンは現れなかった。ここでは,乾燥パターンに関する幾つかの重要な知見を報告した。第一に,重合体溶液を乾燥させた時,球晶及びヘドライト散逸結晶が観察された。結晶構造は重合体濃度が増加するにつれヘドライトから球晶へと変化した。第二に,NaPMAでブロード環の外側エッジで球晶とブロード環を組み合わせた構造が観察された。しかしながら,ポリ(エチレングリコール)で観察されたブロード環に由来するラメラと球晶の組み合わせ結晶構造は,NaPMA系でははっきりと観察されなかった。第三に,乾燥フイルムの外側エッジにあるブロード環のサイズは重合体濃度が増加するにつれ急激に増加した。

シソーラス用語： *ポリメタクリル酸 ,  *ナトリウム化合物 ,  塩 ,  水溶液 ,  *結晶化 ,  *散逸系 ,  結晶構造 ,  球晶 ,  環状構造 ,  濃度依存性 ,  ラメラ

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： メタクリル酸ナトリウム ,  水溶液 ,  散逸 ,  結晶化