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J-GLOBAL ID:200902273919863119   整理番号:07A1100556

Ganoderma atrum子実体由来の多糖の精製,成分分析及び抗酸化活性

Purification, composition analysis and antioxidant activity of a polysaccharide from the fruiting bodies of Ganoderma atrum
著者 (5件):
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巻: 107  号:ページ: 231-241  発行年: 2008年03月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ganoderma atrumの子実体から水溶性蛋白質に結合した多糖を抽出し,ゲル濾過クロマトグラフィーにより分離した。その一次構造の特徴と分子量を赤外線分光,ガスクロマトグラフィー,サイズ排除クロマトグラフィー,アミノ酸分析計及び高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)によりキャラクタリゼーションした。得られたデータは,その糖蛋白質が10.1%の蛋白質及び17の総アミノ酸を含み,グルタミン酸,アスパラギン酸,アラニン,グリシン,スレオニン及びセリンに富むことを示した。それは主に1:1.28:4.91のモル比のマンノース,ガラクトース及びグルコースから構成され,平均分子量約1013kDaであった。PSG-1(多糖1)におけるO-グリコシド結合の存在は,β-脱離反応により示された。精製された多糖の抗酸化活性は,1,1-ジフェニル-2-ピクリル-ヒドラジル(DPPH)遊離ラジカル消去試験,1,2,3-フェントリオール試験の自己酸化によりin vitroで評価された。それらの多様な抗酸化活性は,標準的な抗酸化剤ビタミンC及びBHTと比較された。測定した濃度の増加につれ,精製された多糖の消去効果は増進することが見いだされた。結果は,精製された多糖が強力なDPPHフリーラジカル及びスーパオキシドアニオンラジカル消去活性を示すことを示した。本研究は,精製された多糖が天然抗酸化剤として用い得る可能性を示唆した。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  糖質・糖鎖一般 
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