文献

J-GLOBAL ID：200902274173637386   整理番号：08A1149805

光ファイバ無線技術を用いる120GHz帯無線リンクの伝送特性

Transmission Characteristics of 120-GHz-Band Wireless Link Using Radio-on-Fiber Technologies

著者 (8件)： HIRATA Akihiko (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  TAKAHASHI Hiroyuki (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  YAMAGUCHI Ryoichi (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  KOSUGI Toshihiko (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  MURATA Koichi (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  NAGATSUMA Tadao (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KUKUTSU Naoya (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  KADO Yuichi (NTT Corp., Kanagawa, JPN)
資料名： Journal of Lightwave Technology  (Journal of Lightwave Technology)
巻： 26  号： 13/16  ページ： 2338-2344  発行年： 2008年07月01日 
JST資料番号： H0922A  ISSN： 0733-8724  CODEN： JLTEDG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数100m~10kmにわたる120GHz帯の無線リンクを用いて,光ファイバを通して光副搬送波を送るファイバ無線(RoF)システムの伝送特性を検討した。この構成では光ミリ波発生器と送信機コア,受信機コアを別個に装備した。開発した無線リンクではミリ波信号発生に光搬送波抑圧変調方式を用いた。長距離用単一モードファイバ(SMF)で光副搬送波信号を伝送するのでフェージング問題は全くない。色分散による符号端の時間シフトのために伝送距離は制限されることを確認した。実験では10Gb/sのデータ伝送を行い,120GHz帯ミリ波回線において10^-12以下のBERにおける伝送距離は250mであった。この結果により10Gb/sのエラーフリー伝送に成功し,晴天下でEthernet標準を満足する回線の安定性を実証できた。

シソーラス用語： 通信方式 ,  リンク ,  *無線伝送 ,  *伝送特性 ,  副搬送波 ,  ミリ波通信 ,  振幅変調 ,  単一モードファイバ ,  信号伝送 ,  誤り率 ,  データ伝送 ,  搬送波抑圧変調 ,  *無線リンク
準シソーラス用語： BER【誤り率】 ,  エラーフリー ,  ファイバ無線 ,  *光ファイバ無線

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 光ファイバ無線 ,  無線リンク ,  伝送特性